こんにちは。デザイナーの増田です。
今回は写真とイラストの合成作業の流れを紹介します。
1. 合成しやすい写真を用意する
合成しやすい写真の条件を列挙すると、下記3点となります。
————————————————————–
・ある程度被写体の向きが揃っている
・光が当たり過ぎたり、暗すぎたりしない
・きちんとピントが合っている
————————————————————–
撮影シーンで例を挙げると、屋外であれば薄曇りの日、屋内であれば直射光の入らない窓際など、余計な光や色、影などの影響を受けない環境下が好ましいです。
そういった写真を選定しておくとレタッチで処理がしやすくなり、加工時間をぐっと短縮することが出来ます。
手持ちの写真から合成写真の材料を探す場合や新たに写真を撮り下ろす場合でも同様、そのような点に気をつけると仕上がりがきれいになり、また合成の手間も減るはずです。
2. イラストを書き足す
素材がどうしてもうまく揃わない場合、イラストを描き足します。
3. スポイトツールを使って写真から色を取得し、違和感や不自然さを緩和
合成写真の不自然さや違和感が際立つのは普段現実の世界の見方に慣れているため。あくまでも「写真」をベースとして着色していくことがマストです。
4. 完成
下記注意点を一つ一つ解消していけば、リアリティーのある合成写真になってくるはずです。
—————————————
①写真とイラストの位置
②写真とイラストの大きさ
③光の向き
④光の強さ
⑤光の色
⑥影の位置
⑦影の向き
⑧影の色
————————————–
ちなみに私は、ソフトはAdobe Photoshop(cc)を、操作はWacomタブレットを利用していますのでご参考までに。
5. さいごに
デザイン制作の業務をする中で、クライアントから支給された素材で進行しなければいけなかったり、自分のイメージする素材が見つからなかったりすることが多いと思います。
この記事が皆様の課題解決に繋がることを祈っています。
また次回更新をお楽しみに!
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この記事の筆者
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Designer
増田
今回は写真とイラストの合成作業の流れを紹介します。
1. 合成しやすい写真を用意する
合成しやすい写真の条件を列挙すると、下記3点となります。
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・ある程度被写体の向きが揃っている
・光が当たり過ぎたり、暗すぎたりしない
・きちんとピントが合っている
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撮影シーンで例を挙げると、屋外であれば薄曇りの日、屋内であれば直射光の入らない窓際など、余計な光や色、影などの影響を受けない環境下が好ましいです。
そういった写真を選定しておくとレタッチで処理がしやすくなり、加工時間をぐっと短縮することが出来ます。
手持ちの写真から合成写真の材料を探す場合や新たに写真を撮り下ろす場合でも同様、そのような点に気をつけると仕上がりがきれいになり、また合成の手間も減るはずです。
2. イラストを書き足す
素材がどうしてもうまく揃わない場合、イラストを描き足します。
3. スポイトツールを使って写真から色を取得し、違和感や不自然さを緩和
合成写真の不自然さや違和感が際立つのは普段現実の世界の見方に慣れているため。あくまでも「写真」をベースとして着色していくことがマストです。
4. 完成
下記注意点を一つ一つ解消していけば、リアリティーのある合成写真になってくるはずです。
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①写真とイラストの位置
②写真とイラストの大きさ
③光の向き
④光の強さ
⑤光の色
⑥影の位置
⑦影の向き
⑧影の色
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ちなみに私は、ソフトはAdobe Photoshop(cc)を、操作はWacomタブレットを利用していますのでご参考までに。
5. さいごに
デザイン制作の業務をする中で、クライアントから支給された素材で進行しなければいけなかったり、自分のイメージする素材が見つからなかったりすることが多いと思います。
この記事が皆様の課題解決に繋がることを祈っています。
また次回更新をお楽しみに!
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増田