こんにちは。新入社員の丹羽です。
前回、絵コンテがどういうものだったかのお話をした者です。
が、今回はCG に触れていこうかなと思います。
何故急にCG に行ったのか…。その発端は社内会話での出来事。
CGの人「絵描く人って、CG 嫌いですよね」
「いや、そんな事はないです」
へ、偏見だ…。CG クリエイターの闇を垣間見た。
一体彼に何があったのか…。
そんなやりとりの中、
CGの人「絵を描く要領で3DCG 作れるソフトがあるんですよ。どうです?」
誘われている、CGの領域へ。
Zbrush。
粘土をこねるように描画する事でモデルが出来上がっていきます。
(動画内モデルは「スパイダーマン」のヴェノム)
3DCGモデル制作と聞くと、どうしても複雑なプログラムを作成するイメージがあるため、取っ付き難い印象でしたが、現状の技術要領を持ち越せるだけでも、大分入り易い気がします。
どうやら多くのフィギュア制作、CG モデル制作会社さんはこのZbrush を使用しているとの事。
そして今日では3D プリンターの進歩もめざましく、Zbrush で組んだデータを3D プリンタで高品質出力できるようですね。
弊社にも3D プリンタがあり、それを用いた表現を日々模索しておりますが、これは使えるかもしれません。
探してみると、様々な場面で使われている事がわかります。
映画でのリアルCG として使用されており、あのキャラクターも、そのキャラクターも、このキャラクターもZbrush です。現代において「高品質リアルCG」を見かける場面というのはかなり増えてきました。
映画のCG 技術進歩は1990 年以降からめざましく、「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「Lord of the Ring」、「AVATAR」などは多くの人に馴染みある作品ではないでしょうか。
…と、色々言いましたが、
実際に触ってみた方が早いでしょう。
海外ソフトなので、当然のごとく日本語標記ではありません。
もう、ボタンの一つもわかったものではありませんね。ただ、検索をかけると結構な数の解説動画が投稿されているので、初心者向けのチュートリアルを見ながら少しずつ慣れていきましょう。
チュートリアル「ドラゴンの頭を作る」を参考に…
基本球体を、
伸ばして、凹ませて、
掘って、
整える。
おぉっ、楽しい。
まだ触りかけではありますが、本当に絵を描くようにモデルを掘る事ができます。
筆の強さや大きさを細かく調整しながら、描き込んでいく事ができます。
調子に乗ったら、お爺ちゃんになってしまいましたけど。
今まで触れてこなかった分野を学ぶのはとても楽しいですね。
以上、アナログ民が3DCG の世界に踏み込むお話でした。
//////////////////
この記事の筆者
//////////////////
Designer
丹羽
前回、絵コンテがどういうものだったかのお話をした者です。
が、今回はCG に触れていこうかなと思います。
何故急にCG に行ったのか…。その発端は社内会話での出来事。
CGの人「絵描く人って、CG 嫌いですよね」
「いや、そんな事はないです」
へ、偏見だ…。CG クリエイターの闇を垣間見た。
一体彼に何があったのか…。
そんなやりとりの中、
CGの人「絵を描く要領で3DCG 作れるソフトがあるんですよ。どうです?」
誘われている、CGの領域へ。
Zbrush。
粘土をこねるように描画する事でモデルが出来上がっていきます。
(動画内モデルは「スパイダーマン」のヴェノム)
3DCGモデル制作と聞くと、どうしても複雑なプログラムを作成するイメージがあるため、取っ付き難い印象でしたが、現状の技術要領を持ち越せるだけでも、大分入り易い気がします。
どうやら多くのフィギュア制作、CG モデル制作会社さんはこのZbrush を使用しているとの事。
そして今日では3D プリンターの進歩もめざましく、Zbrush で組んだデータを3D プリンタで高品質出力できるようですね。
弊社にも3D プリンタがあり、それを用いた表現を日々模索しておりますが、これは使えるかもしれません。
探してみると、様々な場面で使われている事がわかります。
映画でのリアルCG として使用されており、あのキャラクターも、そのキャラクターも、このキャラクターもZbrush です。現代において「高品質リアルCG」を見かける場面というのはかなり増えてきました。
映画のCG 技術進歩は1990 年以降からめざましく、「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「Lord of the Ring」、「AVATAR」などは多くの人に馴染みある作品ではないでしょうか。
…と、色々言いましたが、
実際に触ってみた方が早いでしょう。
海外ソフトなので、当然のごとく日本語標記ではありません。
もう、ボタンの一つもわかったものではありませんね。ただ、検索をかけると結構な数の解説動画が投稿されているので、初心者向けのチュートリアルを見ながら少しずつ慣れていきましょう。
チュートリアル「ドラゴンの頭を作る」を参考に…
基本球体を、
伸ばして、凹ませて、
掘って、
整える。
おぉっ、楽しい。
まだ触りかけではありますが、本当に絵を描くようにモデルを掘る事ができます。
筆の強さや大きさを細かく調整しながら、描き込んでいく事ができます。
調子に乗ったら、お爺ちゃんになってしまいましたけど。
今まで触れてこなかった分野を学ぶのはとても楽しいですね。
以上、アナログ民が3DCG の世界に踏み込むお話でした。
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丹羽